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「エアドッグは高いから電気代もすごいことになるんじゃない?」
maru私もまさにそう思っていました。
10万円を超える空気清浄機です。
高性能ということは、それだけ電気も食うはず。
しかも空気清浄機は24時間つけっぱなしが基本と言われる家電。



本体が高いうえに電気代までかかるなら、さすがに手が出ないw



——そう考えてる人も多いと思って測りました!
ワットチェッカー(REVEX ET30D 節電エコチェッカー)を挟んで、実際に使いながら電気代を積算し続けた結果です。
215時間04分(約9日)つけっぱなしにして、電気代は80.29円。


1日あたり約9円。1か月に換算しても約270円です。



え?!そんなもんなの?



そうなんです!「高級空気清浄機=電気代も高い」という私の思い込みも実測してみるとまるっきり逆だったんです。
この記事では、エアドッグの電気代としてスリープからL4まで5段階すべての消費電力を実測した数字、メーカー公表値との比較、そして「なぜ高性能なのに電気代が安いのか」という構造まで解説します。
この記事を読み終えるころには、エアドッグの電気代の不安はなくなり、電気代を理由に買うのをためらう必要はなかった、と思うはずです。





Airdog X5Dは24時間つけっぱなしでも電気代を気にせず使える空気清浄機です。
📝 この記事は追記していきます。
・2026年8月 初回公開(モード別消費電力・215時間の積算実測)・オートモード:2026年7月28日22:35〜7月29日22:35の24.12時間、積算値の差分から算出。
・2026年9月 フィルター洗浄後に消費電力が変わるか再測定。
・2026年10月 3か月フル稼働の電気代 総額レポート。
\人気No.1モデル/


先に結論。
実際に使い続けた積算実測
| 項目 | 実測値 |
|---|---|
| 積算使用時間 | 215時間04分(約9日間) |
| 積算電力量 | 2.59kWh |
| 積算電気料金 | 80.29円 |
| 平均消費電力 | 12.0W |
| 1時間あたり | 約0.37円 |
| 1日あたり | 約9円 |
| 1か月換算 | 約270円 |


日中はL1、夜はスリープという私の実際の生活のまま、9日間つけっぱなしにした結果の合計金額です。



料理をした日も、来客があった日も、全部込みでこの数字です。



こんな安いんだ!
電気代の計算方法(自分の家の単価で計算し直せます)
消費電力(W) ÷ 1000 × 使用時間(h) × 電気料金単価(円/kWh)
この記事では単価31円/kWhで計算しています。
これは全国家庭電気製品公正取引協議会が定めている「電気料金の目安単価」(令和4年7月改定)(※2)で、家電のカタログに載っている電気代の目安もこの単価で計算されています。
※2 出典:公益社団法人 全国家庭電気製品公正取引協議会「よくある質問Q&A」



しかも今回、エコチェッカーの積算値がきれいに裏付けてくれました。
2.59kWh × 31円 = 80.29円



積算電力量と積算料金がぴったり一致してる!
つまりこのチェッカーは31.00円/kWhで計算していて、業界標準の単価で出た数字だと確認できました。
契約している電力会社によって単価は違うので、ご自身の検針票の単価に置き換えて計算してみてください。
単価が安いプランならもっと安くなります。
測定条件




「安いのは分かったけど、本当に? たまたまじゃないの?」と思われるかもしれません。
私も最初はそう思いました。
でも測っていくうちに、エアドッグが安いのは偶然ではなく構造的な理由があることが見えてきました。



ここが分かると数字にも納得できます。
一般的な空気清浄機は、細かい網(HEPAフィルター)で空気をこして汚れをせき止めます。





茶こしを思い浮かべると分かりやすいです。



なるほど!目が細かいほどよく取れるけど、そのぶん空気は通りにくい。
ホコリが詰まってくればもっと通りにくくなり、同じ風量を出すにはファンをより強く回すしかありません。
ファンを強く回せば、その分だけ電気を食います。
エアドッグのTPAフィルターは方式が違います。
汚れを網でせき止めるのではなく、電気を帯びさせて金属の板に吸い寄せる方式。





磁石が砂鉄を引き寄せるところをイメージしてもらうと近いと思います。
空気の通り道そのものをふさがないので、ファンが無理に押し込む必要がありません。
つまり「よく取れる」ことと「電気を食う」ことが直結しない構造になっている、というのがメーカーの説明です。
以前この機種の運転音を実測したときのデータと、今回の消費電力を並べてみました。
| モード | 騒音(実測) | 消費電力(実測) |
|---|---|---|
| スリープ | 32.2dB | 10W |
| L1 | 33.4dB | 13W |
| L2 | 35.6dB | 14W |
| L3 | 41.1dB | 19W |
| L4 | 55.1dB | 48W |
※騒音はスマホアプリ(NIOSH Sound Level Meter)で本体から1m・高さ1mの位置で測定。深夜の暗騒音32.3dB。



見事に連動してるね。
音が静かなモードは消費電力も低く、音が大きくなると電気も一気に食う。
当たり前と言えば当たり前なんですが、「エアドッグは静か」という評判は、そのまま「電気を食っていない」という意味です。
そして日常的に使うスリープ〜L3の範囲は、騒音でいえば41.1dB以下、消費電力でいえば19W以下。



ここが実用域です。
Airdog X5Dの定格電力は55Wと表記されています。



この数字だけ見ると「けっこう食うな」と感じるわ。
でもこれは最強のL4で回したときの上限値です。



実際にL4で24時間ぶん回す人はまずいませんし、私も検証のとき以外は使っていません。
日常的に使うL1なら13W。定格の4分の1以下です。
カタログの55Wは、めったに使わない最強モードの数字です。毎日ずっと動いているのは13Wのほう。


もし55Wのまま24時間つけっぱなしにしたら電気代は月1,071円ですが、実際のL1なら月290円です。



55Wだけを見て判断すると、実際の4倍近い金額を想像してしまうことになるのか。


スリープからL4まで、5段階すべての消費電力を1つずつ測りました。
Airdog X5D モード別 消費電力・電気代(実測)
| モード | 消費電力 | 1時間 | 1日(24h) | 1か月 | 1年 |
|---|---|---|---|---|---|
| スリープ | 10W | 0.31円 | 約7,4円 | 約223円 | 約2,700円 |
| L1 | 13W | 0.40円 | 約9,7円 | 約290円 | 約3,500円 |
| L2 | 14W | 0.43円 | 約10,4円 | 約312円 | 約3,800円 |
| L3 | 19W | 0.59円 | 約14,1円 | 約424円 | 約5,200円 |
| L4 | 48W | 1.49円 | 約35,7円 | 約1,071円 | 約13,000円 |
| オート(参考) | 12.9W | 0.40円 | 約9.6円 | 約287円 | 約3,500円 |
※単価31円/kWh、1か月30日で計算
※L2は14〜15W、L3は18〜19Wの間で変動したため、長く表示されていた値を代表値としています
※オートは風量が自動で変わるため固定値がありません。
24時間そのまま運転した積算差分から算出した「わが家の1日」の平均です(料理1回・外出あり)










ここまでは風量を固定して測定した数値です。
ただし実際の使用では、オートモードを選ぶ場合も多くなります。
オートは部屋の汚れ具合に応じて風量が変わるため、瞬間的な消費電力を読み取っても平均値にはなりません。



そこで24時間そのまま運転し、積算値の差分から算出しました。
オートモード 24時間の実測
| 項目 | 実測値 |
|---|---|
| 測定時間 | 24.12時間 |
| 消費電力量 | 0.31kWh |
| 電気代 | 9.61円 |
| 平均消費電力 | 12.9W |
| 1か月換算 | 約287円 |
※この日の条件:リビングに設置、料理1回、日中は外出あり



L1(13W)とほぼ同じ、というより誤差の範囲でした。
1か月に直してもL1固定との差は3円。
ただし、この数字はあくまで「わが家の1日」です。
オートの消費電力は部屋の汚れ具合で決まります。
ペットがいる、料理の頻度が高い、窓を開けて外の空気が入る——そういう部屋ならオートはもっと上のレベルで回り続けるので電気代は上がります。
逆に空気がきれいな時間が長ければ、オートでもL1固定とほとんど変わりません。



オートは家庭によって変わるんだね。
「オートだと夜中に風量が上がってうるさいのでは」と心配される人もいると思います。
Airdogの取扱説明書には、オートについて「空気の汚れに応じて風量を自動調整する機能です」としか書かれていません。



「夜間に自動でスリープへ切り替わる」といった記載はありません。
なので実際に見てみると寝る前の本体の運転レベルはL1のままでした。
ワットチェッカーの表示も12〜13Wを行ったり来たりするだけで、跳ね上がる場面はありません。
つまりこの日は、オートが「空気がきれいだから最低風量でいい」と判断し続けたわけです。
料理を1回したぶんの上昇も、24時間の平均にはほとんど影響しませんでした。
公表されているモード別消費電力より、実測値のほうが5段階すべて低いという結果になりました。
| モード | メーカー公表値 | 私の実測値 | 差 |
|---|---|---|---|
| スリープ | 12W | 10W | −2W |
| L1 | 15W | 13W | −2W |
| L2 | 18W | 14W | −4W |
| L3 | 23W | 19W | −4W |
| L4 | 55W | 48W | −7W |
念のため補足しておくと、これは「メーカーが盛っている」という話ではありません。
公表値は余裕を見た上限寄りの値を出すのが普通なので、実測がそれを下回るのはむしろ自然なことです。
大事なのは、カタログを見て身構えていた金額より、実際はさらに安く済むということ。



「電気代が高そう」と不安で調べている人には、いちばん知りたい部分だと思います。
この表でいちばん驚いたのがここです。
| モード | 消費電力 | 1時間 | 1日(24h) | 1か月 | 1年 |
|---|---|---|---|---|---|
| スリープ | 10W | 0.31円 | 約7円 | 約223円 | 約2,700円 |
| L1 | 13W | 0.40円 | 約10円 | 約290円 | 約3,500円 |
| L2 | 14W | 0.43円 | 約10円 | 約312円 | 約3,800円 |
| L3 | 19W | 0.59円 | 約14円 | 約424円 | 約5,200円 |
| L4 | 48W | 1.49円 | 約36円 | 約1,071円 | 約13,000円 |
| オート(参考) | 12.9W | 0.40円 | 約9.6円 | 約287円 | 約3,500円 |
L1(13W)とL2(14W)の差は、1か月あたり22円しかありません。



L3まで上げても、L1との差は月134円です。



「電気代が気になるから弱めのモードで我慢しよう」という節約、あんまり意味がないね。
缶ジュース1本分にもならない差のために風量を落として、空気がきれいになるのが遅くなるほうがよっぽど損です。
花粉の時期に強めで回しっぱなしにしても、月400円台。



これは正直、気にしなくていいレベルの金額です。
一方でL4だけは48Wと、L3の2.5倍に跳ね上がります。



24時間回せば月1,071円。ここだけは「まあまあかかるな」という数字です。
ただ、L4は騒音も55.1dBあって、正直ずっと回しておくモードではありません。
私が使うのは料理で煙が出たときなど、短時間だけです。
1時間だけL4で回しても、電気代は約1.5円。
魚を焼いて30分回しても1円かかりません。
「強で回すと電気代が心配」でも実際に使うのは1回30分ほど、跳ね上がっても数円。
そして最悪のケース——最強のL4で24時間ぶっ通しで1か月——を計算しても月1,071円です。



ありえない使い方をしても1,000円ちょっとで収まるわけね。



これが上限だと分かっていれば、かなり気が楽になります。
運転音のほうが気になる人は、モード別の騒音実測をまとめたエアドッグのデメリットの記事もあわせてどうぞ。


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「1日9円」これを身近なものに置き換えてみます。
いちばん分かりやすいのが照明との比較でした。
| 機器 | 消費電力 |
|---|---|
| エアドッグ X5D(L1) | 13W |
| LED電球(60W形相当・E26) | 7.2〜8.2W(※1) |
※1 パナソニックのLED電球(60W形相当・全光束810lm)の定格消費電力。品番LDA7L-H/E/W/2=7.2W、LDA8L-G/K60E/S/W=7.8W、LDA8L/C/W=8.2W。



エアドッグをL1でつけっぱなしにするのは、リビングのLED電球を2個つけっぱなしにするのとだいたい同じです。



24時間つけっぱなしと聞くとかなり電気を使いそうな気がするけど、実際は大したことないんだね。
年間で見ても、L1常時運転の消費電力量は約114kWh(13W×24時間×365日)です。
普通の空気清浄機と比べて、エアドッグは電気を食うのか。
各社の公式仕様(空気清浄運転時)と並べてみました。
| 機種 | 適用畳数 | 静音〜弱 | 標準的な運転 | 最大 |
|---|---|---|---|---|
| Airdog X5D(私の実測) | 〜24畳 | 10W | 13〜19W | 48W |
| Airdog X5D(メーカー公表値) | 〜24畳 | 12W | 15〜23W | 55W |
| ダイキン MCK70Z(※3) | 〜31畳 | 10W/11W | 20W | 82W |
| シャープ KI-TX75(※4) | 〜34畳 | 6.6W | 37W | 76W |
はっきり差が出たのは最大運転時でした。



他社が76〜82Wのところ、エアドッグは公表値でも55W、私の実測では48W。



「高性能な高級機だから電気を食う」という思い込みは、ここでも外れているね。
むしろフルパワー時はエアドッグのほうが少ない。
一方で、静音モードではシャープの6.6Wがいちばん低く、エアドッグのスリープ10Wは負けています。
夜間の消費電力だけを最優先するなら、他社のほうが有利な場面もあります。
とはいえ、日常的に使う範囲(10〜19W)で見れば各社ほぼ横並び。
エアドッグだけが特別に電気を食うわけではありません。
・1日 約9円 → 自販機の水1本(約100円)で、11日ぶん
・1か月 約270円 → コンビニのコーヒー2杯ぶん
・1年 約3,500円 → 月あたり300円弱
年間で見ても、L1常時運転の消費電力量は約114kWh(13W×24時間×365日)。



10万円を超える買い物をするときに維持費は当然気になるところですが、維持費という観点でいえばエアドッグはかなり優秀な部類でした。
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「エアドッグ つけっぱなし」で調べている人も多いので、ここも解説します。
結論、つけっぱなしで問題ありません。むしろそのほうがいいです。
理由は3つあります。
L1でつけっぱなしにして1日約9円。
仮に外出中の8時間だけこまめに消したとして節約できるのは1日3円ほどです。
1か月続けても90円。
その手間と、帰宅したときに部屋の空気が汚れたままであることを考えると、消すメリットがほぼありません。
これは実際に使ってみて実感したことです。
空気の汚れは目に見えないので、「汚れたから回す」という判断ができません。
エアドッグにはAQI(空気質指数)の表示があるんですが、数値が跳ね上がってから運転を始めても、きれいに戻るまでには時間がかかります。



常時回しておけば汚れが出た瞬間からすぐ対処が始まります。



つけっぱなしのほうが結果的に効率がいいんだね。
実際にどのくらいで空気がきれいに戻るのかを検証した記事もあります →エアドッグは効果ないって本当?実機で検証


夜も回しっぱなしにできるのか、という点。
これは名前のとおりで、スリープモードは寝ている間に使うためのモードです。
運転音が下がるだけではなく本体前面の緑のランプも消えます。





暗い部屋で光が気にならないようにできているんだ。



なので「寝室でも大丈夫か」は、そもそも大丈夫なように作られています。
実際の数値も測ってみると運転音は32.2dB、深夜の部屋の暗騒音(32.3dB)とほぼ同じ。消費電力は10Wまで下がります。
そしてスリープとL1の差は1か月70円ほどなのでスリープの電気代は心配いりません。
電源を切るのは長期間家を空けるときとフィルターを洗うときくらい。
それ以外の場面で電気代を理由に消す必要はありません。


ここまで電気代の話をしてきましたが、エアドッグを検討している人の本当の不安は電気代そのものではないはずです。
「10万円以上出す価値があるのか」



これだよね。



なので、電気代だけでなくランニングコスト全体で見たときにどうなのかを整理します。
| 項目 | 金額 |
|---|---|
| 本体価格 | 143,800円〜162,600円【2026年7月時点・要更新】 |
| 電気代(L1で5年) | 約17,400円(290円×60か月) |
| 交換フィルター代 | 0円 |
| 5年間の維持費(本体別) | 約17,400円 |
Airdog X5DのTPAフィルターは使い捨てではなく、水洗いして繰り返し使う設計です。
だから交換フィルターを買う必要がありません。
5年使っても維持費は電気代の約17,400円だけ、月あたり290円という計算になります。



ただし、正直に言うと。
「フィルター代がかからないのはエアドッグだけ」ではありません。
ダイキンやシャープなど国内メーカーの空気清浄機も、集じんフィルター・脱臭フィルターは「10年交換不要」をうたっている機種が主流です。
「他社は毎年フィルター代がかかるがエアドッグはタダ」というのは、事実としては言い過ぎになります。



へぇ。どこもフィルター交換かからなくなってるんだ。



差がつくのは次の2点です。
加湿機能がある機種は加湿フィルターやAg+イオンカートリッジ(約1年で交換、1,000円前後)といった消耗品が別途必要になります。
エアドッグには加湿機能がないので、この費用は発生しません。



逆に言えば、加湿機能が欲しい人にはエアドッグは向きません。



なるほど!
各社の「10年」は、フィルターの性能が新品時の50%程度になるまでの期間という位置づけです。



実際には数年でホコリが詰まって風量が落ち、早めに交換する人も少なくありません。
エアドッグは洗えば集じん性能が戻るので、この点では有利です。





フィルター性能落ちないのは凄い!
ただしこれはエアドッグのデメリットにも。
フィルターを洗う手間はかかること。



洗って乾かす間、本体は使えません。



それはキツイ…。
「フィルター代0円」は「メンテナンスが0」という意味ではありません。
そして、落として壊した場合など破損時には部品代がかかります。
破損した場合の部品代についてはデメリット記事の破損時の交換費用の項で触れています。


まとめると、こうなります。
「高い買い物をしたあとに、維持費でさらに苦しむのでは」という不安があるなら、そこは心配しなくて大丈夫です。



少なくとも私が9日間つけっぱなしにして払った電気代は、80,29円でした。
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実測しながら「これは効くな」と思ったポイントを解説します。
| モード | 消費電力 | 1時間 | 1日(24h) | 1か月 | 1年 |
|---|---|---|---|---|---|
| スリープ | 10W | 0.31円 | 約7円 | 約223円 | 約2,700円 |
| L1 | 13W | 0.40円 | 約10円 | 約290円 | 約3,500円 |
| L2 | 14W | 0.43円 | 約10円 | 約312円 | 約3,800円 |
| L3 | 19W | 0.59円 | 約14円 | 約424円 | 約5,200円 |
| L4 | 48W | 1.49円 | 約36円 | 約1,071円 | 約13,000円 |
| オート(参考) | 12.9W | 0.40円 | 約9.6円 | 約287円 | 約3,500円 |
L1(13W)とL3(19W)の差は月134円。



とはいえL1で十分きれいになるので私は日中ずっとL1です。
無理にL3以上で回す必要はありません。
電気代が跳ねるのはL4(48W)だけです。
料理や来客のときにL3~L4に上げて、終わったらL1に戻す。



この使い方なら1回あたり数円で済みます。
上げっぱなしにしないことだけ意識すれば十分です。
目詰まりした状態で使い続けると同じ空気をきれいにするのに時間がかかり、結果として強いモードで長く回すことになります。
メンテナンスは2ヶ月に1回の洗浄や本体清掃することで、性能維持だけでなく電気代の面でも意味があります。
清掃の基本手順


| フィルター種類 | 掃除頻度 | 掃除方法 | 水洗い | |
| A | オゾン除去フィルター | 半年に1回 | 掃除機などで付着物を取り除く | NG |
| B | 集塵フィルター | 2ヶ月に1回 | 付属のブラシで水洗いし乾燥 | OK |
| C | イオン化ワイヤーフレーム | 2ヶ月に1回 | 付属の専用クリーナーで乾拭き | NG |
| D | プレフィルター | 2ヶ月に1回 | 掃除機か水洗いで汚れを落とす | OK |



自宅で水洗いできるのはB、Dの2つです。
そして洗った後は完全に乾かすようにして下さい。
生乾きのまま戻すと、電気を使って集塵する仕組みのため不具合の原因になります。



うお!まじか!?
イオン化ワイヤーは細い線が張られた繊細なパーツなので、水洗いではなく付属のブラシでなぞるように掃除します(ここを力任せに触ると線が歪むので要注意です)。



もうひとつ見落としがちなのが、AQIを測っているセンサー部分。





え?ここ開くの?忘れそうw



ここにホコリが被ると数値が正しく出なくなるので、たまに表面のホコリを払ってあげてください。
「表示がおかしい=故障」と思ったら、実はセンサーのホコリだった、というケースもあります。
手間はかかりますが、そのぶん見返りも大きいのがエアドッグです。
一般的な空気清浄機のフィルターは、使うほど目詰まりして性能が落ち最後は買い替えるしかありませんが、エアドッグのTPAフィルターは目詰まりを起こしにくい構造で洗えば集塵力が戻ります。
1年相当の汚れによる空気清浄性能維持率の比較


つまり、交換フィルター代がかからない(水洗いで繰り返し使える)うえに、使い続けても清浄能力がほぼ落ちない。



2か月に1回の掃除さえサボらなければ、買ったときの実力を長く保てるわけです。
数年単位で見れば、これはランニングコスト面の大きなメリットになります。
エアドッグは本体の下のほうから空気を吸い込んで、上から出す構造になっています。


前面の下部に吸い込み口があるので、そこに物を置いたり壁にぴったり付けたりすると空気を取り込みにくくなります。



取り込みが悪くなると空気をきれいにするのに時間がかかるし、 結果として強いモードで長く回すことになるから電気代もかかるわけね。



私は壁から30cm以上離して設置しています。
とくに下部をふさがないことを意識しておけば大丈夫です。
電気料金の単価は契約プランによって変わります。



検針票に「1kWhあたり◯円」と書かれているので、そこを見てみてください。
電気代計算方法
消費電力(W) ÷ 1000 × 使った時間 × 単価(円/kWh)


たとえばL1(13W)を24時間動かして、単価が31円だった場合はこうなります。
13 ÷ 1000 × 24 × 31 =1日 約10円
この記事は31円/kWhで計算しているので、単価が安いプランならもっと下がります。


エアドッグの電気代についてよくある質問をまとめました。
私が実際に測ったところ、日中L1・夜スリープという使い方で215時間04分つけっぱなしにして80.29円でした。
1日あたり約9円です。
L1のまま24時間動かした場合の計算値は約10円になります。
Airdogの公式サポートでは「通常利用(L1モード)では、1日24時間稼働で12円程度」と案内されていますが、実測ではそれより安く済みました。
L1で24時間つけっぱなしにした場合、1か月で約290円です(単価31円/kWh・30日で計算)。
私の実際の使い方(日中L1・夜スリープ)で計算すると約270円でした。
いちばん強いL4で24時間回し続けるという極端な使い方をしても、月約1,071円です。
つけっぱなしをおすすめします。
理由は3つ
私は日中L1固定、就寝時はスリープに切り替えて使っています。
.電気代の面から言えば、風量で悩む必要はほとんどありません。
Airdog X5Dで実測したところ、L1(13W)とL2(14W)の1か月の差はわずか22円、L3(19W)まで上げてもL1との差は134円でした。
跳ね上がるのは最強のL4(48W)だけです。
私は日中L1、料理のときだけ一時的に強くする使い方をしています。
オートに任せた場合も実測12.9Wで、L1固定とほぼ同じでした。
電気代に関して言えば、欠点らしい欠点は見つかりませんでした。
ただし本体が大きいこと、価格が高いこと、フィルターを自分で洗う手間がかかることは実際に使っていて感じる弱点です。
実機で検証した欠点はエアドッグのデメリットを実機で検証した記事に8項目まとめています。
一般的にはエアコンが最も多く、次いで冷蔵庫や照明とされています。
エアドッグをL1で動かしたときの消費電力は実測13Wで、これはLED電球(60W形相当)2個ぶんとほぼ同じです。
家の中の電気代を気にするなら、空気清浄機よりも先に見直すべき家電が他にあると思います。
Airdogの集塵フィルターは水洗いして繰り返し使う設計なので、自分で洗う限り交換フィルターの購入費用はかかりません。
ただし「洗うのが面倒」という人向けに、洗浄済みフィルターが届く有料の定期交換サービスがあります(X5シリーズで1回4,620円)。
このサービスが選択肢として存在することは知っておいて損はないです。


Airdog X5Dの電気代を実測した結果をまとめます。
| 調べたこと | 実測でわかったこと |
|---|---|
| 実際に使った電気代 | 215時間つけっぱなしで80.29円(1日 約9円) |
| L1で24時間動かすと | 1か月 約290円 1年 約3,500円 |
| モード別の消費電力 | スリープ10W L1 13W L2 14W L3 19W L4 48W |
| オートモード | 12.9W。 L1とほぼ同じで1か月 約287円 |
| メーカー公表値との差 | 5モードすべてで公表値を下回った |
| L1とL2の差 | 1か月 22円。 弱運転で我慢する意味はない |
| 他社の空気清浄機と比べて | 最大運転時、他社76〜82Wに対しエアドッグは実測48W |
| フィルター代 | 0円(定期交換なし)。 5年間の維持費は電気代の約17,400円だけ |



「高性能な高級機だから電気代も高いはず」と思い込んでたけど、実測データで完全にひっくり返ったよ。



本体価格が高いことは事実だけど、買ったあとに毎月かかるお金はコンビニのコーヒー2杯分なのよ。
それが10万円を出すかどうかの判断材料のひとつになれば嬉しいです。
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とはいえ、10万円を超える買い物をいきなり決めるのは勇気がいりますよね。私も同じでした。
そういう場合は、レンタルで試してみるのも一つの手です。
月額制で借りられるサービスがあるので効き目も運転音も、自分の部屋で確かめてから判断できます。
部屋の広さや置き場所との相性は、実際に置いてみないと分からない部分ですから。
→エアドッグをレンタルで試した記録はこちら
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